光と風が差し込む家に
投稿日時:2015-05-13 09:02:28
十数年前のことになりますが、初めて子供を授かった時に、今住んでいるところでは将来的に手狭になると考えて、アパートを引き払って“中古の一戸建て”を購入することにしました。
小さな物件ではありましたが、それでも念願のマイホームでしたので、そこでは非常に満足した日々を過ごすことができました。いまでは子供も大きくなり、何十年も家族を支えてきてくれたこの家に感謝しています。
ただ、長年住んでいて、残念に思っている点も一つだけありました。それは「日当たりが悪い」ということです。
北向きという条件もありましたし、何分古い家ですから、光を取り込むようなデザインにもなっていなかったのです。そのため、天気がいい日でも洗濯物を日干しすることができませんでしたし、室内もいつも薄暗い感じでした。
年をとり、家にいる時間が長くなると、そうした部分が余計に気になるようになったのです。私よりも長く家にいた妻には苦労をかけてしまったなとつくづく思いました。
そこで老後を快適に過ごすために、また、いずれ子供に家を譲り渡すことも考えて、リフォームをすることにしました。リフォームのテーマは勿論、家の日あたりをよくすることでした。
北向きという条件は流石に変えることができませんでしたが、それでもデザインを変えることで、光を沢山取り込めるようにしてもらいました。ついでに、風通しも考慮してもらって、生活しやすい環境を整えてもらいました。
やはり、日当たりがよく、風もよく通るというのはいいものですね。家の外から中へと生気が吹き込んでくるようです。そのおかげか、最近では、以前より元気に過ごすことができていますよ。